宝石の調べ。ダイヤモンドの輝きに秘められた歴史に迫る

08th January 2024
ラボグロウンダイヤのリング

 

 

宝石の中でも突出した輝きと美しさで知られるダイヤモンド。

その歴史には、紀元前からの壮大な物語が織り交ぜられています。

この記事では、ダイヤモンドがどのようにして世界中で愛され、価値ある宝石となったのか、その歴史に迫っていきましょう。

 

 

  1. ダイヤモンドの起源
  2. 最初の発見から現在まで
  3. ダイヤモンドの暗い歴史
  4. ラボグロウンダイヤモンドの登場

 

 

 

ダイヤモンドの起源

 

 

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ダイヤモンド10億年前、地下約150kmの高温高圧下で炭素が結晶化したものです。

そして現在の地球の条件では炭素は結晶化されずダイヤモンドは生成されないと言われています。

したがって、天然のダイヤモンドは地球の限られた資源ということがわかりますね。

 

 

 

最初の発見から現在まで

 

 

ダイヤモンドの原石

 

 

諸説ありますが、インドでは早くも紀元前4世紀ごろからダイヤモンド取引を行っていたと推定され、そのダイヤモンドは河川から採集されていました。

現在では世界的な産出量としてはごくわずかな割合ですが、インドは2000年以上にわたりダイヤモンドの唯一の産地だったのです。

 

また、今では美しくカットされ他の追随を許さない輝きのダイヤモンドも、当時はカット技術がなく、価値としてはルビーよりも劣っていたと言います。

 

15世紀、ドイツにてダイヤモンドのカット方法が発見され、輝きを引き立てるカットが開発されていきました。

これがダイヤモンドが贅沢品としての地位を確立し、世界中から愛される一因となったのですね。

 

 

 

ダイヤモンドの暗い歴史

 

 

黒背景のダイヤモンド画像 

 

 

こうして世界中で高値で取引をされるようになったダイヤモンド。

産出国としては、国の経済を支える大事な資源です。

 

争いは資源をめぐり起こり、また、争いに使用するお金を得るため資源は輸出されます。

 

「紛争ダイヤモンド」という言葉を目にしたことがあるかもしれません。

 

1980年代〜90年代にかけてアフリカで起こった内戦の原因の一つ、また、長引いた原因もまたダイヤモンドだと言われています。

紛争の資金源となるダイヤモンドの鉱山を巡った争いや、罪なき市民がダイヤモンド採掘の強制労働をさせられたなど多くの問題がありました。

 

これらはつい最近、実際に起こっていたことです。

現在ではキンバリープロセス認証制度を経て紛争ダイヤモンドに対する規制がされていますが、今後も同じ歴史が起こりうる可能性を拭い去ることは出来ないでしょう。

 

 

 

ラボグロウンダイヤモンドの登場

 

 

IGI証明書 

 

 

実は1950年代に初のラボグロウンダイヤは開発されていたのですが、当時は工業用の品質でした。

その後開発が進み、市場に堂々と出回り始めたのはごく最近の話。

 

宝石品質のラボグロウンダイヤモンドの登場は、宝石市場において新たな可能性を切り拓いています。

 

持続可能性、高品質、手頃な価格といった要素が融合し、多様なニーズへの対応。

また暗い歴史を繰り返さないための選択肢として広く受け入れられました。

 

これからの時代、ラボグロウンダイヤモンドが新たな輝きをもたらすのかもしれませんね。

 


 

 

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