ダイヤモンドが輝くとき、その石留めの方法が非常に重要な役割を果たします。
緻密で精巧な石留めがなされることで、ダイヤモンドの美しさが最大限に引き出されるのです。
この記事では、ダイヤモンドの石留めに関する技術や方法をご紹介していきましょう。
- プロングセッティング
- ベゼルセッティング
- チャネルセッティング
- パヴェセッティング
プロングセッティング(爪留め)
プロングセッティングは最も一般的な石留めの方法で、複数の細い金属の爪がダイヤモンドを保持します。
4本、6本、8本など、爪の数がダイヤモンドのシルエットに影響してくるため、デザインの印象によって使い分けが行われています。
この方法は美しいダイヤモンドのプロポーションを最大限に露出させると同時に、光の透過を最大化するために用いられています。
ベゼルセッティング(覆輪留め)
ベゼルセッティングは、金属の縁でダイヤモンドを囲み、安定感を与える方法です。
縁がダイヤモンドをしっかりと包み込むため、衝撃や外部からの影響に対しても石が保護されます。
また、使用中の引っ掛かりも少ないため安心感のある石留め方法です。
この石留め方法はシンプルでモダンな印象を与えます。
チャネルセッティング(彫留め)
チャネルセッティングは、石留め部分を溝状に手彫りし、ダイヤモンドを直線的に配置する方法です。
彫られた溝がダイヤの間からキラキラと輝く、手仕事が光る石留めです。
隣り合うダイヤモンドの間に金属がないため、滑らかで洗練された外観を持ちます。
特に複数のメレダイヤモンドを連続的に留めたい場合に使用されています。
パヴェセッティング
パヴェセッティングはダイヤモンドを綿密に敷き詰めて留める方法です。
パヴェとは、フランス語で石畳の意味。
その名の通り、爪は小さく一面がダイヤモンドで埋め尽くされ、ジュエリー全体に密な輝きを生み出している豪華な留め方です。
ダイヤモンドの石留め方法を4種類ご紹介いたしました。
職人の巧みな技術による石留めが、ジュエリーの強度を兼ね備えた美しさを生み出しています。
それぞれの石留め方法は、デザインや使用されるダイヤモンドの形状によって選ばれ、それぞれが独自の輝きをもたらしているのですね。
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