ラボグロウンダイヤモンドは合成ダイヤモンド?

12th April 2024
ラボグロウンダイヤモンドは合成ダイヤモンド?

ラボグロウンダイヤモンドは合成ダイヤモンドなのか?


結論から言えば、日本では「合成ダイヤモンド」と表記されています。

 

ですが、ラボグロウンダイヤを生み出したアメリカでは「合成」という表記は推奨されていないため、今回はこちらについて詳しくお話していきたいと思います

 

ラボグロウンダイヤモンドは、1955年3月アメリカで生まれました。


天然ダイヤモンドと同じ「炭素」の結晶構造を持ったダイヤモンドの合成に成功し、宝石質のダイヤモンドは1971年に初めてラボで製造され、これが後にラボグロウンダイヤモンドとなりました。

 

 

 

ラボのイメージ

 

 

ラボグロウンダイヤモンドを生み出したアメリカでは、一般的に「Laboratory Created Diamond(実験室で創造されたダイヤモンド)」と表記されており、略して「Lab-Grown Diamonds」や「Lab-created Diamond」とも呼ばれています。

 

また、「合成」や「人工/人造」という表記はあまり推奨されていません。

 

諸説ありますが、アメリカでは「合成」とは自然生成物ではなく、人工的な代替物を混ぜ合わせることによってつくられたという意味があることから、天然ダイヤモンドとは生み出される環境が異なるとはいえ、同じ成分や性質であるため、この言葉がそぐわないとされています。

 

 また「人工/人造」については、ラボグロウンダイヤモンドはラボで創られ、その成長環境は人間が整えていますが、ダイヤモンドの成長は自発的にしているため、人間が手を加えたり加工したものではないからだと言われています。



ラボグロウンダイヤモンド

 

一方、日本ではジュエリー業界団体である、一般社団法人日本ジュエリー協会は、「ダイヤモンド」と表記しているものは、「天然ダイヤモンド」を意味するとしています。

 

そして合成の場合は、必ず「合成ダイヤモンド」と接頭語をつけることとされています。

 

ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドとまったく同じ成分や性質を持ちますが、ラボ(実験室など)で生まれるため日本では天然ではない「合成ダイヤモンド」と表記されているのが一般的です。

 

しかし、何かを加えたり人工的に代替物を混ぜ合わしたりしてつくられるわけではなく、人の手によって育つ環境が整えられたラボ(研究室)でダイヤモンドが自発的に育っています。

 

 

 

天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド)の見分けはつくのか?

  

ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンド比較

 

 

こちらについては、見ただけではほとんど区別がつかないと言われています。

 

さらに、ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドの中でも約2%しかないと言われる希少価値の高い性質を持つためその輝きには際立った透明感があります。

 

極端に小さなサイズのものや、装飾品に石留されている場合などは鑑別が難しいこともありますが、鑑別機関等で専門の機器を使用することで見分けることが可能です。

 

 

 

BRIGHT&BREEZYのラボグロウンダイヤモンドリング

  

このように、日本ではラボグロウンダイヤモンドは合成ダイヤモンドとされていますが、天然ダイヤモンドと見分けのつかない輝きを持ち、性質成分が同じだということに加え人・社会・環境に配慮してつくられたジュエリーとされ世界からも注目を集めています。

 

BRIGHT&BREEZYでは、ラボグロウンダイヤモンドを専門に洗練されたエシカルなジュエリーをご用意しております。経験豊富なスタッフが、丁寧に対応いたします。

 

オーダーメイドも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

ラボグロウンダイヤモンドでみなさまの日常が明るくスマートになれば嬉しいです。
 

 

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