【指輪のオーダーメイド】セミオーダーとフルオーダーの違いについて

07th June 2024
【指輪のオーダーメイド】セミオーダーとフルオーダーの違いについて

指輪のオーダーメイドには、セミオーダーとフルオーダーがあるのをご存知ですか?婚約指輪や結婚指輪、こだわりのある方なら日常遣いの指輪などもオーダーメイドされる方もおられます。


一言でオーダーメイドと言っても、セミオーダーと フルオーダーがあり、デザインの自由度や制作期間、価格などいくつかの違いがあります。今回は、これらの違いについてわかりやすく説明していきたいと思います。



目次

  1. セミオーダーとは?
  2. フルオーダーとは?
  3. 既製品とは?
  4. テクスチャーとは?
  5. ミル打ちとは?
  6. BRIGHT & BREEZYのオーダーメイドについて
  7. BRIGHT & BREEZYのオプションサービスについて

     

     

    1.セミオーダーとは?

     

    BRIGHT & BREEZYのオーダーメイド指輪イメージ

     

    「デザインはシンプルにして、ダイヤモンドが目立つようにしたい」「一生のものだからデザインにこだわりたい」「このデザインが好きだけど、もう少し大きなダイヤモンドにしたい」という方はぜひ、セミオーダーをご検討してみてください。

     

    指輪のオーダーメイドといえば、フルオーダーよりもセミオーダーが人気のある制作方法です。以下では一般的なセミオーダーについてご紹介いたしますが、お店によってカスタムできる範囲がそれぞれ違うため事前に確認をしていただくことをおすすめします。



    特徴

     

    • デザインの自由度:既存のデザインを基に、一部をカスタマイズすることができます。例えば、リングの形状・装飾は既製のデザインから選び、素材・宝石・仕上げなどを変更できたりします。

     

    • 素材と宝石の選択:お店によって異なりますが、ベースデザインに合わせたカスタムが用意されており、その中から選ぶことができるので完全オリジナルではありませんが、自分の好きなデザインで作ることができます。

     

    • 製作プロセスベースデザインを選び、カスタマイズ内容を決めていきます。

     

    • 納期フルオーダーよりも短く、一番簡単なセミオーダーでは(素材と石、仕上げ方法のみの選択でサンプル商品と同じ仕様の場合)最短3週間〜1ヶ月と納期も短くなります。一般的にセミオーダーと言われるものでは(素材、石、腕のバリエーション、仕上げ方法など、カスタムする量によります)納期が約1ヶ月半〜2ヶ月です。

     

    • 価格:フルオーダーよりもリーズナブルです。既製のデザインを基にしているため、コストが抑えられます。

     

     

    メリット

    • 比較的手頃な価格でオリジナリティを持たせられる。
    • 製作期間が短め。
    • 一部カスタマイズで個性を出せる。

     

    デメリット

    • デザインの自由度が制限される。
    • 完全なオリジナルではない。

     

     

    セミオーダーは、イメージしているデザインに合わせて、素材の色味・腕のフォルム・石のシェイプなどを選んで形にすることができます。仕上がりのイメージがしやすいオーダー方法なので、予算に合わせて選ぶこともでき、組み合わせを楽しみながら自分たちだけの指輪を作ることができるのが魅力です。

     

     

     

    2. フルオーダーとは?

     

    ラボグロウンダイヤモンドオーダーメイドメイドイメージ2 

     

    「自分の好きなデザインが見つからない」「世界に一つだけのジュエリーがほしい」そんな人におすすめなのが「フルオーダー」です。



     

    特徴

     

    • デザインの自由度:完全にオリジナルのデザインを作成することができます。自分のアイデアや希望をデザイナーや職人と相談しながら、 デザインを一から作り上げていきます。

     

    • 素材と宝石の選択:使用する金属(プラチナ、ゴールド、シルバーなど)や宝石(ダイヤモンド・ラボグロウンダイヤモンド・サファイア・エメラルドなど)を自由に選ぶことができます。

     

    • 製作プロセス:デザイナー・職人との打ち合わせを重ね、スケッチや3Dモデルを確認しながら進めます。

     

    • 納期通常、デザインから仕上がりまでの製作に2〜3ヶ月かかることが多いです。複雑なデザインほど時間がかかります。

     

    • 価格既製品やセミオーダーに比べると、価格は高めになります。デザインの複雑さや選ぶ素材によっても大きく変動します。

     

     

    メリット

    • 世界に一つだけの完全オリジナルデザイン
    • 細部までこだわった仕様が可能

     

    デメリット

    • コストが高くなりやすい
    • 完成までの期間が長い

     

     

    フルオーダーを依頼する場合は、普段付けているジュエリーや、自分の好みなどをしっかり伝えることがとても重要になってきます。

     

    また、一番気を付けなければならないのは完成までの期間が長いということです。デザインの打ち合わせや、サンプル・指輪の作成期間を含めると納期は少なくとも 2〜3ヵ月ほどかかるので、余裕を持ってオーダーされることをおすすめします。

     

     納期までの時間はかかりますが、時間をかけた分だけ完成品を手に取った時の感動が大きかったという方が多いようです。

     

     

    3. 既製品とは?

     

    BRIGHT & BREEZYのラボグロウンダイヤモンド指輪3つ並ぶ画像

     

    では、既製品はオーダーメイドと何が違うのでしょうか?

     

    既製品とは、店舗やサイトに完成品として在庫があり、すぐに購入ができる商品「レディメイドジュエリー(既製品)」のことを指します。

     

     デザインや素材の組み合わせが決まっているので、実物を確認しながら選ぶことができることや、手軽に高品質なデザインを手に入れることができるため、特別な日にすぐに準備したい場合や予算を抑えたい場合に最適です。

     

    また、大きなメリットとしてオーダーメイドと違い、購入から手元に届くまでの時間がかからないため「今すぐ手に入れたい」という方は既製品を購入される方が多いようです。

     

     

     

    4. テクスチャーとは?

     

    ラボグロウンダイヤモンド指輪

     

    フルオーダー・セミオーダーともに、K18やK24・プラチナなどの地金の素材だけではなく、テクスチャーを選ぶことが可能です。

     

    指輪におけるテクスチャー(質感)とは、指輪表面の仕上げや模様を指します。テクスチャーによって指輪の見た目や手触りが大きく変わるため、同じデザインでもテクスチャーが異なるだけで全く違う印象を与えることがあります。

     

     

    指輪ポリッシュ仕上げ説明

    鏡面仕上げ(ポリッシュ仕上げ)は、定番の人気がある仕上げ方法です。鏡面仕上げの指輪は、その美しい光沢と高級感から、多くの人に愛され続けています。

     

     

     

    指輪ヘアライン仕上げ説明

    ヘアライン仕上げは、一定方向に髪の毛のような細いライン状の溝を刻むマット加工です。指輪の表面に細かい線が一定方向に入った仕上げ方法で、独特の質感と美しさが特徴です。この仕上げは、シンプルでありながらも個性的な印象を与え、様々な場面で人気があります。

     

     

     

    指輪マット仕上げ説明

    マット仕上げ(つや消し仕上げ)は、光沢を抑えた仕上げ方法で、落ち着いた質感と上品な雰囲気が特徴です。この仕上げは、シンプルでありながら洗練された印象を与え、多くの人に人気があります。

     

     

     

    指輪ミル打ち説明

    ミル打ち仕上げの指輪は、クラシックでアンティークな魅力を持つ美しい仕上げ方法です。小さな丸い粒状の装飾が指輪に高級感と装飾性を加え、特別な日の指輪やアンティークジュエリーとして多くの人に愛されています。

     

     

     

     

     

    5. ミル打ちとは?

     

    指輪ミル打ち説明

    テクスチャーでも少しご紹介しましたが、ミル打ちは結婚指輪の中で人気の高いデザインの一つです。 

     

    ミル打ち(ミルグレイン)は「永遠」や「幸福が続く」という意味があります。「千の粒」を表し、たくさんの粒状の装飾を地金に施したとても上品な印象のデザインです。 細かい粒を連ねる高度な技法が必要で加工方法は、大きく分けて 3 つあります。

     

     

    ・「ひとつひとつ手作業で打ち込む方法」 

    ・「工具で打刻する方法」 

    ・「型で鋳造する方法」

     

     

    中でも特に難しいのが、指輪にひとつひとつ手作業で粒を打ち込む方法です。「ミルたがね」と呼ばれる工具の先端を地金にあて、 ハンマーで叩くようにして粒を入れていくのですが、均等に施すためには熟練の技術が必要です。

     

     

    また、上品な見た目に加えて光が拡散するため細かい傷が目立ちにくいメリットがある一方で、汚れが隙間にたまりやすい・摩耗により突起が消えてしまう・サイズ直しが難しいというデメリットもあります。 

     

     

    ミル打ちの指輪は、全体のバランスから粒が均整になるように計算して作られているため、サイズ直しの縮小や延長、溶接、研磨が難しいなどがありますが、洗浄などの定期的なメンテナンスをしたり、サイズ直しをする手のひら側の指輪の腕部分にはミル打ちを入れないデザインにするなどを考慮することでいつまでも美しく保つことができます。





     

    6. BRIGHT & BREEZYのオーダーメイドについて

     

    BRIGHT & BREEZYのラボグロウンダイヤモンド指輪

     

    BRIGHT & BREEZYでも指輪のオーダーメイドを承っております。

    制作可能期間は目安となっておりますので、お急ぎの場合などはぜひご相談ください。

    できる限り、お客様のご要望にお答えできるように対応させていただいております。



    【セミオーダー】

    • 取り扱い商品から選択
    • 品位(K18、Pt950)
    •  宝石のグレート
    • サイズ

     制作可能◎ 約1ヶ月 

     

     

    【セミオーダー + カスタム】

    • 取り扱い商品のデザイン組み替え(指輪の腕部分や、石枠など)
    • 品位(K18、Pt950)
    • 宝石の種類とグレードが選択可能
    • サイズ

     制作可能◎ 約1ヶ月~1ヶ月半 

     

      

    フルオーダー】1から作るオリジナルデザインのオーダー

    • デザイン決め
    • 品位(K18、Pt950)
    • 宝石のグレード
    • サイズの制限はなし

     制作可能◎ 約2ヶ月~3ヶ月 

     

     

    【リングの種類 7選!】代表デザインを、ラボグロウンダイヤ専門店のデザイナーが解説します。

     

    かわいい婚約指輪なら、選択肢の広いラボグロウンダイヤモンドがおすすめ

     

     

     

    7. BRIGHT & BREEZYのオプションサービスについて

     

    BRIGHT & BREEZYのラボグロウンダイヤモンド指輪をはめた女性の手

     

    BRIGHT & BREEZYでも刻印を含むオプションサービスをおこなっておりますので、ご希望のお客様は事前にご相談ください。

     

    ・婚約指輪(刻印・インサイドストーン)

    ・結婚指輪(刻印・インサイドストーン・テクスチャー)

     

    • 刻印:15~20文字 (スペースも含む)
    • フォント: セリフ体・ゴシック体・筆記体
    • インサイドストーン:ラボグロウンダイヤモンドを内側に石留め可能
    • テクスチャー:※結婚指輪のみ

     

    ・指輪の納品 お急ぎ料金:+1万円〜 通常6週間よりお急ぎの方向け

     

    BRIGHT & BREEZYでは、オーダーメイドなら2〜3ヶ月・セミオーダーの場合ですと最短6週間でのお渡しが可能となっておりますが、それでももっと急ぎで必要だという場合はぜひ一度ご相談ください。1ヶ月で納品させていただいた実績もございますので、できる限りお客様のご希望に添えるよう努めたいと思っております。

     

    刻印おすすめ100選。婚約指輪・結婚指輪の後悔しないためのオーダー方法もご紹介



    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

     

    ▶ラボグロウンダイヤモンドとは?

     

     当店のラボグロウンダイヤモンドについての詳細はこちら

     

     

    ▶OnlineShop

     

     お買い物はこちらから

     

     

    ▶お問い合わせ

     

     お問い合わせはこちらから

     

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    Instagramボタン

    ブログ著者イラスト




     

     

     

    BACK